沖縄でフットサルを始めて、ある事実を知ったとき、正直とても驚きました。沖縄の女子フットサルで、公式リーグに登録しているチームはたった2チームしかないということです。
最初は「少なすぎて寂しいな…」と感じました。でも同時に、30代・初心者からフットサルを始めた私が、リーグ戦まで経験できている環境は、本当にすごいことだとも思いました。
この記事では、沖縄の女子フットサルリーグの現状と、初心者30代女性だからこそ感じた想いを、正直な気持ちで書いていきます。
30代初心者からでもリーグに出られる沖縄のフットサル環境
私は運動経験もほとんどなく、「30代からフットサルなんて遅い」と思っていました。それでも沖縄では、初心者を受け入れてくれるフットサル環境があります。
個人参加フットサルやエンジョイ系の活動が多く、女性や初心者が自然に混ざれる雰囲気があるのが沖縄の良さです。その延長線上に、リーグ戦への挑戦があります。
本来なら、リーグ戦は経験者だけの世界だと思っていました。でも実際には、初心者から始めた30代女性でもリーグに立てる。これは、沖縄のフットサル環境がとても開かれている証拠だと感じています。
リーグ登録チームが2チームしかない寂しさ
一方で、現実として感じるのは寂しさです。女子フットサルのリーグ登録チームが2チームしかないという状況は、決して十分とは言えません。
試合数が限られてしまったり、対戦相手が固定されてしまったりすることで、リーグとしての盛り上がりに欠けてしまう部分もあります。
「もっと女子チームがあればいいのに」「参加したい人はいるはずなのに」と感じることは何度もありました。女子フットサルが好きだからこそ、この現状にはもどかしさを感じます。
こちらの動画は沖縄県ではありませんが、女子フットサルリーグか大きな大会の動画です。雰囲気がわかると思います。
@fleaguetiktok_women 兵庫ダービーは劇的な結末に!#女子fリーグ #フットサル @アルコ神戸 @swhladies ♬ はじめのいっぽ – このきち
実はリーグ未登録のフットサル女子はたくさんいる
リーグ登録チームは少ないですが、実際にはフットサルを楽しんでいる女性は沖縄にたくさんいます。
個人参加フットサル、エンジョイチーム、友達同士の集まりなど、リーグには出ていなくてもボールを蹴っている女性を多く見かけます。
「リーグはハードルが高そう」「自分にはまだ早い」と感じている人が多いのかもしれません。でも、私自身が初心者からリーグに出られたように、思っているほど遠い世界ではありません。
リーグ登録チームが少ない=フットサル女子は貴重な存在
見方を変えると、リーグ登録チームが少ないということは、フットサル女子一人ひとりがとても貴重な存在だということでもあります。
人数が足りないからこそ、初心者でもチャンスがあります。経験や年齢に関係なく、「やってみたい」という気持ちがあれば、リーグ参戦の可能性は十分にあります。
これは、競技人口が多い地域ではなかなか味わえない、沖縄ならではの魅力です。30代から始めた私でも、公式戦のピッチに立てた理由がここにあります。
沖縄の女子フットサルリーグを一緒に盛り上げてほしい
私は、沖縄の女子フットサルリーグには、まだまだ大きな可能性があると思っています。リーグ登録チームが少ない今だからこそ、参加する価値があります。
「初心者だから」「30代だから」と諦める必要はありません。むしろ今は、始める人・参加する人がリーグを作っていけるタイミングです。
リーグに参加する女子が増えれば、試合数も増え、環境ももっと良くなっていくはずです。そして何より、フットサルを通じて得られる仲間や経験は、年齢に関係なく人生を豊かにしてくれます。
沖縄でフットサルをしている女性、これから始めたいと思っている30代女性へ。あなたの一歩が、沖縄の女子フットサルをもっと楽しく、もっと盛り上げてくれる存在になります。
初心者からでもリーグに出られるこの環境を、一緒に大切にしていけたら嬉しいです。


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