「運動は始められても、続けるのが一番難しい」――これは30代になってから強く感じることです。仕事や家事、プライベートの予定に追われていると、どうしても自分のことは後回しになりがち。私自身、過去に何度も運動を始めては三日坊主で終わってきました。
そんな私でも、沖縄で始めたフットサルは無理なく続けられています。この記事では、仕事・家事と両立しながらフットサルを続けられている理由と、30代女性でも実践しやすい習慣化ルールをお伝えします。
無理をしないスケジュールが続けられた一番の理由
フットサルを続けるうえで一番大切にしているのは、「頑張りすぎない」ことです。最初から毎週参加しようとすると、仕事が忙しい時期や疲れている日に負担になってしまいます。
私は最初、月1〜2回参加できたらOKというルールにしました。「行けたらラッキー」くらいの気持ちでいると、気持ちがとても楽になります。沖縄のフットサルは個人参加型が多く、固定メンバーでなくても参加できるので、このスタイルがとても合っていました。
また、夜の時間帯に開催されることが多いのも続けやすいポイントです。仕事終わりに少し体を動かしてから帰ると、気分転換にもなり、結果的に生活リズムも整いやすくなりました。
家事・仕事と両立するために決めているマイルール
フットサルを続けるために、私が意識しているマイルールがあります。それは、「完璧を目指さない」ことです。
例えば、疲れている日は全力で走らなくてもOK。途中で休んでも問題ありません。「今日は少し参加できただけで十分」と自分に言い聞かせています。
また、フットサルの日は家事を完璧にこなそうとしないのもポイントです。事前に簡単な食事を用意したり、終わった後は無理をせず早めに休むようにしています。運動を続けるためには、生活全体に余白を作ることが大切だと感じました。
30代女性がフットサルを習慣にできた理由
フットサルが習慣になった理由は、「楽しみ」があるからです。運動というよりも、「人に会える」「気分転換できる」時間として捉えています。
沖縄のフットサルは雰囲気が柔らかく、久しぶりに参加しても温かく迎えてくれます。この安心感があるからこそ、「また行こう」と思えるのだと思います。
仕事や家事をしながらでも、自分のための時間を少しだけ持つことは可能です。フットサルは、30代女性にとって無理なく続けやすい運動習慣の一つだと感じています。
フットサル大会に出てみて感じた「いつもと違う楽しさ」
フットサルを続けていると、いつか気になってくるのが「大会」という存在です。正直、私も最初は大会と聞くだけで身構えていました。「上手い人ばかりなんじゃないか」「初心者の私が出ていいの?」そんな不安ばかりが頭に浮かんでいたのを覚えています。
でも、実際に大会に出てみると、その印象は大きく変わりました。一番感じたのは、普段の個人参加型フットサルとは違うワクワク感です。ユニフォームを着て、試合前に円陣を組んで、同じ目標に向かってピッチに立つ。その非日常感が、とても新鮮でした。
試合中は緊張しますが、味方の声かけや応援が力になり、「一人じゃない」と感じられる時間でもあります。ゴールを決めた時はもちろん、パスがつながったり、守備がうまくいったりするだけでも、自然と笑顔になります。
勝ち負け以上に楽しいのは、終わった後の達成感です。「やりきった」「挑戦してよかった」と思える経験は、日常ではなかなか味わえません。フットサル大会は、初心者でも一歩踏み出すことで、競技以上の楽しさを感じられる特別な時間だと思います。


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